当院の特徴
できるだけ、治療の効果を引き出すために
1・少数精鋭の鍼
鍼灸治療というのは、「体調」のバランスを整えるスイッチを入れること。一度に多くのスイッチを入れたら、あなたの身体は混乱してしまいます。
ちょっと想像してみてください。
あなたが、今お仕事をしている場面・・・
たとえば、一つの業務で、複数の上司からそれぞれ違った指示が出る。
しかも、相反する指示が・・・
あっちを立てれば、こっちが立たず・・・
あなたは、どうなるでしょう。
やりやすいところから、取り組んでみる?
お気に入りの上司の指示を優先?
パニックになるかな?
かえって、仕事がはかどらなくなります。
鍼灸治療も、これと同じこと。
多すぎる指示、目的の異なる指示と、本数の多い鍼灸治療はよく似ています。
当院では、まず、治療の目的を明確にして、少数精鋭の鍼をします。
だから多く場合、一度の治療に使う鍼は、「1本」です。
こうすることで、鍼の目的が伝わりやすくなって、効果が大きくなります。
目的のあいまいで、とりあえずここに・・・みたいな鍼は、一切排除しています。
2・当治療院の問題点は、初回時の問診が、かなり長い
今の症状だけを診たり尋ねたりするだけでは、治療の方針が立ちません。症状の性状を、詳しく分析しなくてはいけません。
これは、東洋医学の特徴でもあります。
さらに当治療院では、症状の本質を捉えていきます。
そのために、体質も把握は欠かせません。
これまでの病歴、生活習慣(運動や食生活)、感情の揺れ動きなど、多くの情報を集めます。
こうして、症状の原因 ⇒ 発症の条件 ⇒ 現在の症状 の流ればつかめます。
すると、このままだと今後どうなるかも、分かるようになります。
こうして、現在の治療の方針を立てていきます。
それが、どんな経過をたどって、症状が緩和していくのか。
こんなことも、見通せるようになるのです。
ただ、このようになるためには、多くの情報を集める必要があります。
そのため、どうしても、初回時の問診は長時間かかってしまうのです。
けれども、なんだかんだ時間をかけるということでは、決してありません。
気が付いたら、それだけの時間がかかっていた・・・
そんな感じで、問診しています。
問診も、必要なことを必要な時間をかけて行うように、心がけています。
3・鍼治療が終わった後、ゆっくり休める
当治療院では、治療が終了した後、さらに30分程度の休憩時間を設定しています。これは、鍼を抜いた後も、しばらくの間は鍼治療の効果が続いているためです。
場合によっては、鍼を抜いてから、鍼の効果が現れることすらあります。
そのため、よりよい治療効果が得られるように、このようなお時間を設定しています。
初回治療だけでなく、継続されてる方も、同様です。
さらに加えると、治療の後、翌朝ぐらいまでの、お願いがあります。
「ゆったり、のんきに、のんびりと」 お過ごしするようにお勧めしています。
とくに、鍼灸治療の直後は、あくせく身体を動かすことは、お控えください。
いつもの半分ぐらいの速さにて、行動するぐらいがちょうどよいようです。
4・at home
治療時は、個室の状態で治療をしています。ほかの患者様に、気兼ねする必要は、ありません。
なるべく気を使わないような環境で、治療ができるように心がけています。
ご予約の流れ
1・まずは、お電話ください
011-596-0589
治療の日程、時間、などの打ち合わせをしましょう。
Eメールでも打ち合わせ可能です。
2・治療当日
来院の際は、お時間までにお越しください。
お車でのお越しの際は、近隣の駐車場をご利用ください
訪問の場合、到着時刻の5分ほど前に、確認の電話をさせていただきます。
キャンセルについて
万が一ご都合が悪くなり、予定変更される場合には、治療の前日までに、ご連絡をお願いします。
治療の進み方
基本的な施術の進め方です。
1・問診票に記入
こちらで用意した問診票に記入をお願いします。
お子様の場合には、保護者の方にお願いしています。
分からないこと、書きにくいことは、空白でもかまいません。
2・診察します
問診票をもとに、さらに詳しく問診をします。
その後、足や腕、おなか・背中の「ツボ」を確認していきます。最後に、舌の状態、脈の状態を、確認をしていきます。
症状によっては、順序が入れ替わることがあります。
3・診断をして、治療を開始します。
診察の結果をまとめて治療のための「ツボ」や、治療の方針を決めて治療に入ります。
必要であれば再度問診をして確認することもあります。
子どもの治療風景です。
写真なので止まっていますが、実際は、私の手が前後に動いていて、患者さまの皮膚をなでています。
緊張感のある皮膚が緩めば、治療終了です。
写真では横になって治療をしていますが、小さいお子様などは、抱っこのまま治療することができます。
ツボに刺激する場合には、こんな触れるだけのはりを使います。
たとえば、少々ひんやりしているツボが、ぬくもってきたら、治療の終了です。
写真では横になって治療をしていますが、小さいお子様などは、抱っこして治療することができます。
「はり」そのものは、ほとんど触れるか触れないかの接触です。
子どもだけでなく、おとなの方にも効果があります。
おとなの場合には、刺入するはりを使います。
使い捨てのはりを使い、一度刺したものは廃棄しています。
ですから刺入のたびに、新しいはりを使います。
4・自宅で出来る簡単な養生方法などを紹介します。
例えば、食事のことや、睡眠時間や運動のことなどの生活習慣にかかわるものです。
とくに東洋の伝統医学では、胃腸の状態を重視します。
また、興味があれば、簡単にできる日々の治療方法など紹介します。
治療について思うこと
ちょっと不安に思う方
当院でのすべての治療は、私が施術します。
当然、はり・きゅう師の国家資格を有しています。
当院で、はり・きゅう師は、私しかおりません。
いつでも私が施術しますので、ご安心ください。
はり治療は、短期間で効果のある方もいますし、あまり効果の出ない方もいます。
また、患者さまの中には、反応の出やすい方と、そうでない方もいます。
もし、「興味はあるけどちょっと心配・・・」と迷っておられるのであれば、まずは、お電話で相談してみてください。
そして、納得された上で、初回体験治療を試してみてください。
当院は常に患者さまと一緒に症状に向き合っていきます。
どうぞお気軽にご相談下さい。
土曜日限定の体験治療を、是非ご利用ください。